【WEB会議ブース】Web会議用の個室ブース!防音や予算別の選び方・導入方法まで解説

ブース

近年オフィス用の個別ブースに注目が集まっており、導入を検討する企業が増えています。

  • オフィスにWeb会議を行う場所が足りなくて困っている
  • 社員から「周りがうるさくて作業に集中できない」という不満の声が上がっている

このような理由から、オフィス用のWeb会議ブース(集中ブース)を検討している企業も多いのではないでしょうか。

確かにこれらの課題を解決するには、オフィスに新しくブースを設ける必要があります。

しかしWeb会議ブースには様々な種類があり、その費用や性能には大きな幅があります。例えば完璧な防音性能を求めた結果「暑くて利用しづらい」「消防法への対応が必要」といった別の問題が起きてしまうことも

自社に適さないものを選んでしまうと「せっかく高額なブースを購入したのに、社員からの評判が悪い…」となってしまう可能性もあるでしょう。

そこでこの記事では、失敗しないためのWeb会議ブースの選び方を解説していきます。そもそもどのような製品があり、どのくらいの予算で導入できるのか。またおすすめの個室ブースについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

オフィス内にWEB会議ブースがなくてお困りの企業様へ。

軽くて設置しやすく、簡易的な個室が作れるWeb会議ブース「おもいっきり集中空間」を導入して、オフィス環境を改善してみませんか?

要件に合わない場合はカスタマイズも可能です!

Web会議ブースとは

半個室ブース「おもいっきり集中空間」の中でミーティングや作業をしている様子

Web会議ブースには「ワークブース」「集中ブース」「個室ブース」など様々な呼び方があります。

この記事では「Web会議や集中ワークを行うために、オフィスに設置する防音性能の高い個室ブース」のことを、Web会議ブースと呼びます。

Web会議ブースをオフィスに設置するメリットは、主に以下の2つです。

  • 周りの環境や人・セキュリティなどを気にせずWeb会議に集中できる
  • 周りの話し声や雑音などに気を取られず、自分が行うべき重要な作業に集中できる

従業員の作業効率が上がり、その結果生産性の向上が期待できます。

なお株式会社月刊総務が2021年11月に行った行った調査によると「これからのオフィスに重視する機能」として、89.6%もの総務担当者が「Web会議スペース」を重視すると回答。また73.1%が「1人で集中できるスペース」を重視すると回答しました。

参考:オンライン商談用の個別ブース不足が課題に。今後のオフィスの役割は「社内コミュニケーション」

このことからもWeb会議ブースをオフィスに導入する重要性が分かります。

Web会議ブースの防音効果はどれくらいなのか

Web会議ブースの中に入ると、どれくらいの音をカットできるのか気になる方も多いでしょう。

防音効果はそのWeb会議ブースの密閉度や素材などによって異なります。詳しくは後述しますが、完全個室になっている「フルクローズ」というタイプであれば、部屋の中に個室を作るようなものなので、かなりの防音効果が期待できます。

一方で「セミクローズ」という天井がないタイプのブースだと、もう少し防音性能は低くなるでしょう。

とはいえ、セミクローズ程度の性能で十分だと感じる方や企業も多いです。例えばセミクローズのWeb会議ブース「おもいっきり集中空間」では、防音性能の実験で56dB(デシベル)程度の騒音を、46dBまで落とせています。

これがどの程度の防音効果なのかは、以下を参考にしてみてください。

【dB(デシベル)の目安】

60dB・洗濯機の音(1mの距離)
・掃除機の音(1mの距離)
・テレビの音(1mの距離)
・トイレの洗浄音
50dB・静かな事務所の音
・換気扇の音(1mの距離)
40dB・市内(深夜)の音
・図書館の音
・静かな住宅地(昼)の音
参考:騒音値の基準と目安

46dB程度であれば、一般的なWeb会議は十分に行える環境といえるでしょう

ただし前述のように、Web会議ブースの防音効果は製品の構造などによって異なります。

自社が求める環境がどのようなものなのかを明確にし、それに見合ったコスト・性能を備えた製品を選ぶことで、オフィスの環境を効率的に改善できます。

Web会議ブースを導入するのにかかる費用相場

Web会議ブースの購入にかかる費用は10万~100万円程度です。製品のタイプによって金額は大きく異なります。

ブースのタイプ費用相場
フルクローズ(完全個室)
WORK POD※1
60万~100万円
セミクローズ(天井なし・扉あり)
セミクローズのブース「おもいっきり集中空間」※2
20万~60万円
オープン(天井なし・扉なし)
アイリスチトセのシンプルブース※3
10万~20万円
※1:WORK POD(ワークポッド)より引用
※2:おもいっきり集中空間
※3:アイリスチトセより引用
費用はあくまで目安としてお考えください。

それぞれの詳細や違いについては後述しますが、基本的には密閉されている製品ほど高くなる傾向があります。作りが複雑だったり、消防法対策などを行ったりする必要があるからです。

このように製品によって費用が大きく異なるので、防音性能やブース内の環境などを考慮し、費用とのバランスが釣り合ったものを選ぶのがおすすめです。

具体的な選び方については、次の章でご紹介します。

Web会議ブースの選び方!各製品で何が異なり、何を比較すれば良いのか

Web会議ブースは以下のように選ぶのがおすすめです。

  1. ブースの形状(タイプ)を決める
  2. 決めた形状(タイプ)の中で、自社に最適な製品を絞り込む

Web会議ブースは大きく分けて3つの形状に分かれ、どのタイプに属するかによって性能や費用などが大きく異なります。そのためまずは形状(タイプ)を決め、その後に個別の製品を比較検討していくのがおすすめです

それぞれを詳しく解説します。

選び方①:ブースの形状を比較し最適なタイプを選ぶ

費用の章でもお伝えしましたが、Web会議ブースには大きく分けて3つの形状(タイプ)があります。まずはどの形を採用するかを決める必要があります。

フルクローズ
(完全個室)
セミクローズ
(天井なし・扉あり)
オープン
(天井なし・扉なし)
価格相場60万円~20万円~10万円~
防音性能
空調
設置しやすさ×
消防法の制限
(※)
(※)フルクローズは1つの「部屋」として扱われるため、消防法の制限を受けます。詳細は後述しますが、警報設備やスプリンクラーの設置などを行わなければいけないケースがあります。

結論からお伝えすると、以下のように選ぶのがおすすめです。

  • フルクローズ型がおすすめ:コストがかかっても良いから防音性能を何よりも重視したい企業
  • セミクローズ型がおすすめ:完全個室でなくとも、コストや性能・導入工数などのバランスが取れている製品が良い企業
  • オープン型がおすすめ:性能よりもコストの低さを最重視したい企業

各形状の特徴を1つずつ説明していくので、どれが適しているかを考えてみてください。

①-1:フルクローズ(完全個室)の特徴

費用目安:60万円~

フルクローズはその名の通り天井や扉があり、完全な個室を作ることができます。密室になる分、防音性能は最も高いタイプといえます

しかしその反面、夏に室内が暑くなりやすかったり、設置時に大規模な工事が発生したりする可能性も。もちろん空調設備が整ったブースもありますが、価格が非常に高額になるケースがほとんどです。

【フルクローズはこんな企業におすすめ】

  • コストがかかっても良いから、防音性能を何よりも重視したい
  • 機密情報を扱う商談をよく行うなど、可能な限り音漏れを防ぎたい
  • 場合によっては追加工事や、オフィスのレイアウト変更などにも対応しても良いと考えている

「Web会議ブースは天井があり密閉されていなければならない」と考えていませんか?

実は天井があることのデメリットも大きいため注意が必要です。例えば前述の通り換気がうまくできず夏場に非常に暑くなったり、息苦しくなったりする可能性もあります。

またフルクローズは「個室」とみなされるので、消防法の制限を受けます。消防法とは、火災の予防や火災発生時の被害を軽減するための法律のことです。自動火災報知機やスプリンクラーなどの設置が義務付けられているので、製品はこういった点も配慮して製造されなければいけません。

多くの製品は消防法対策がなされていますが、設置場所や管轄の消防庁の判断によっては制限を受けてしまい、追加工事などが必要になるケースもあるのです。

①-2:セミクローズ(天井なし・扉あり)の特徴

費用目安:20万円~

セミクローズには壁(四方の囲み)があり扉も付いていますが、天井がありません。そのためフルクローズと比べると防音性能がやや劣るというデメリットがあります。

しかし音は直進する性質を持つため、扉を含む四方が囲まれているセミクローズなら物理的に音を遮ることが可能です。前述の通り、セミクローズのWeb会議ブース「おもいっきり集中空間」では、56dB(デシベル)程度の騒音を46dBまで落とすことができました。

56dB掃除機から数m離れた場所で聞こえる音と同じ程度
46dBかなり静かな事務所の音と同じ程度
参考:騒音値の基準と目安

また天井がないことにより消防法の制限を心配する必要がなく、換気も自然に行えます。それでも夏の暑さが気になる場合は、コンセントが内側に設置されているブースを購入し、小型の扇風機を付ければ安心でしょう。

工事の必要がなく自分たちだけで設置できる製品が多いため「既存のオフィスのレイアウトを変更せず、手軽に導入したい」「オフィス内のいくつかの場所で試してみて、最適なところを探したい」と考える企業に好まれています

【セミクローズ(天井なし・扉あり)はこんな企業におすすめ】

  • 完璧でなくとも、業務に集中できる程度の防音効果があれば十分だと考えている
  • なるべくコストを下げつつ、性能とのバランスが取れた製品が良い
  • 導入になるべく工数をかけず、自分たちで自由に設置や移動ができる方が良い
  • 既存のオフィスの空いているスペースに導入したい

①-3:オープン(天井なし・扉なし)の特徴

費用目安:10万円~

オープン型はいわゆる「パーティション」のような形状をしており、天井や扉が付いていません。そのため前述の2タイプに比べると防音性能はやや劣ります。

しかしその分、価格が安く、オフィス内の好きなところに手軽に設置できるというメリットがあります。

【オープン(天井なし・扉なし)はこんな企業におすすめ】

  • できる限り費用を抑えて、簡易的な半個室を作りたい
  • たくさんのブースを設置したい
  • 防音性に関してはそこまで気にしておらず、視界を遮ったり周囲の目線をカットしたりできれば十分だと考えている

選び方②:選んだタイプ(形状)の中で、自社に最適な製品を絞り込む

上記を参考にWeb会議ブースのタイプ(形状)を決めたら、次は各製品を比較して絞り込みを行っていきます。

各製品で以下のような点に違いが出てくるので、検討時にチェックしてみてください。

  1. 防音性能(素材)
  2. 価格
  3. 設置のしやすさ(サイズや重さ、自分たちで手軽に設置できるか)
  4. コンセントの数など、内部設備の充実具合
  5. 空調機能(フルクローズの場合は特に確認)
  6. 消防法の制限に該当するかどうか(フルクローズの場合は要確認)

ここからは上記のポイントに注目して、形状別のおすすめWeb会議ブースを紹介していきます。

セミクローズ(天井なし・扉あり)のおすすめWeb会議ブース5選

前述の通りWeb会議ブースは形状(タイプ)によって性能や価格などが大きく異なるので、タイプごとに製品を見ていく必要があります。

まずは最も導入コストが低く、コストパフォーマンスに優れるセミクローズ(天井なし・扉あり)を紹介します。

おすすめ①:おもいっきり集中空間

半個室ブース「おもいっきり集中空間」の中でミーティングや作業をしている様子
価格要問い合わせ(200,000円程度~)
サイズ幅1317×奥行1039×高さ1834mm
重さ30kg程度
コンセント1口
USBポート1口
空調機能天井開放
消防法への対応や追加工事不要
会社株式会社アドライズ
※柔軟なカスタマイズが可能(サイズ、内装、デスクの高さや大きさ、形状など)

おもいっきり集中空間は「セキソーボード」という、抜群に軽く、かつ防音性能がある紙製の強化パネルで作られたWeb会議ブースです。

この素材によって以下のようなことが実現できています。

  • 持ち運びや組み立てがしやすく、自分たちだけでも簡単に設置できる(2人以上推奨)
  • 天井が開放されているが、防音効果がある
  • 比較的安く提供できる

天井が開いており紙製となると「防音性能が心配だ」と感じる方も多いでしょう。しかしセキソーボードが採用されているため、一般的なセミクローズのブースよりも防音効果が期待できます。

展示会で実際にお客様に中に入っていただいたところ「これなら十分ミーティングや作業に集中できそうだ」という感想を多数いただきました。

半個室ブース「おもいっきり集中空間」の内装、パソコンを設置
半個室ブース「おもいっきり集中空間」で、Web会議や仕事をしている様子
半個室ブース「おもいっきり集中空間」のコンセント

また防音性能の実験では、56dB(デシベル)程度の騒音を46dBまで落とせたことが確認できています。

56dB掃除機から数m離れた場所で聞こえる音と同じ程度
46dBかなり静かな事務所の音と同じ程度

もちろん、天井まで完全に密閉されているフルクローズのWeb会議ブースに比べると防音性能は劣りますが、コストや設置のしやすさ・換気(使い心地)・消防対応などを重視する企業にぜひ一度ご検討いただきたい製品となっています

軽くて設置しやすく、追加工事や消防対応も不要。
それなのに防音効果があるWeb会議ブース!

プロダクト設計に精通したエンジニア集団が作る「おもいっきり集中空間」を使って、
オフィス環境を改善してみませんか?

要件に合わない場合はカスタマイズも可能です!

おすすめ②:CONBOX Work & Meeting

価格573,000円
サイズ幅1000x奥行1000x高さ1900mm
重さ要問い合わせ
コンセント要問い合わせ
USBポート要問い合わせ
空調機能天井開放
消防法への対応や追加工事不要
会社東京鋼鐵工業株式会社
※1人用タイプの場合

CONBOX Work & Meetingは「小さな声で会話が出来る空間を」というコンセプトで販売されている製品です。内蔵されたオーラルソニック(反射音をコントロールできるパネル)の効果で周囲の雑音を軽減できるため、外部に漏らしたくない面談やミーティングなどに利用できます。

ブース内にイスやソファなどを設置できる「2人用」「4人用」のタイプもあるので、重要な対面ミーティングや商談などを行う際はこちらを検討してみるのも良いでしょう(それぞれ約119万円、150万円)。

おすすめ③:どこでもブース Remote Cabin

価格要問い合わせ
サイズ幅1205×奥行1205×高さ1973mm
重さ要問い合わせ
コンセントあり
USBポート要問い合わせ
空調機能天井開放
消防法への対応や追加工事不要(天井クローズド仕様を選択する場合は要問い合わせ)
会社コマニー株式会社
※一番小さいタイプの場合

どこでもブース Remote Cabinは長時間利用を想定し、足を伸ばせる設計を施したWeb会議ブース。最小サイズでも少し大きめになっている点が特徴的です。

4種類のサイズのブースが用意されているため、使用目的やオフィスのスペースなどによって最適なものを選べます。

おすすめ④:WOOBO

価格495,000円
サイズ幅1050×奥行1330×高さ1830mm
重さ要問い合わせ
コンセント1口
USBポートあり
空調機能天井開放
消防法への対応や追加工事オプションで天井を付ける場合は要問い合わせ
会社株式会社KIJIN

WOOBO(ウーボ)は国産杉材を100%使用している、天然木のワークブース

その優しい見た目はインテリアにもなじみやすく、自宅に導入し在宅ワークに活用している方もいます。

ブース内にはスマートフォンスタンドが設置されており、アクセサリー(オプション)を購入すればオリジナルのPCスタンドを設置することも可能です。

おすすめ⑤:Work Booth Box ウッド Ver.1.6

価格114,500円(楽天市場の価格を参照)
サイズ幅800×奥行1200×高さ1490mm(外寸)
重さ24.5kg
コンセント要問い合わせ
USBポート要問い合わせ
空調機能天井開放
消防法への対応や追加工事不要
会社株式会社カワグチマック工業

Work Booth Boxは「リボード」という100%紙製のエコ資材。軽くて丈夫なので、自分たちで簡単に組み立てることができます

コンセントやUSBポートはなく、シンプルを極めた作りになっています。またブースサイズも控えめでコンパクトなので、より手軽に簡易的なブースを設置したい企業に最適といえるでしょう。

フルクローズ(完全個室)のおすすめWeb会議ブース3選

ここからはフルクローズ(完全個室)のおすすめ製品を紹介していきます。

防音性能を何よりも重視する企業は、ぜひ参考にしてください。

おすすめ①:テレキューブ

テレキューブ
引用元:テレキューブ
価格要問い合わせ
サイズ幅1200×奥行1200×高さ2325mm
重さ要問い合わせ
コンセント3口(購入の場合、変更可)
USBポート要問い合わせ(購入の場合、変更可)
空調機能換気ファンあり
消防法への対応や追加工事消防署への申請や追加工事が必要な場合もあるため、要問い合わせ
会社株式会社ブイキューブ
※ソロ(1人用)の場合

テレキューブは駅や商業施設などにも設置されていることが多く、Web会議ブースの中でも非常に有名な製品です。

2~4人用まで豊富なラインアップが用意されているので、商談や対面会議に利用したい方もぜひ検討してみてください。

おすすめ②:WORKPOD

価格要問い合わせ
サイズ幅1100×奥行1100×高さ2435mm
重さ要問い合わせ
コンセント2口
USBポート1口
空調機能換気機能あり
消防法への対応や追加工事消防署への申請や追加工事が必要な場合もあるため、要問い合わせ
会社コクヨ株式会社
※1人用の場合

オフィス家具や事務機器などの製造・販売で有名な、コクヨ株式会社が提供するWeb会議ブースです。

WORKPODは特に換気機能に優れているという特徴があります。人感センサーにより内部は約40秒ごとに換気される仕様になっており、空気循環と温度上昇抑制などが期待できるでしょう。

おすすめ③:ZeneBooth(ゼネブース)

価格528,000円
サイズ幅1000×奥行1200×高さ2050mm
重さ要問い合わせ
コンセント3口
USBポート要問い合わせ
空調機能換気扇あり
消防法への対応や追加工事煙感知器あり
消防署への申請や追加工事が必要な場合もあるため、要問い合わせ
会社株式会社アート

ZeneBoothはフルクローズの中でも比較的安価に導入できるタイプのWeb会議ブースです。性能も優れており、最大40dBの音をカットできます。

ただし他のフルクローズと比べてややサイズが小さいと感じる方がいるかもしれないので、注意が必要。

デザイン面も他の製品とは異なり、木製の柔らかな雰囲気を持っています。

オープン(天井なし・扉なし)のおすすめWeb会議ブース/集中ブース

ここからはフルクローズ(完全個室)のおすすめ製品を紹介していきます。

コストを何よりも重視する企業は、ぜひ参考にしてください。

おすすめ①:ドレープミーティングブース

オカムラ ドレープミーティングブース ソファタイプ
引用元:オカムラ
価格390,060円
サイズ幅2049×奥行1900×高さ1520mm
重さ要問い合わせ
素材本体:スチール表面材:クロス吸音材:グラスウール
カラーイエロー/ベージュ
会社株式会社オカムラ
※「ソファタイプ 高さ1520mm イエロー/ベージュ」の場合

オープンにしては高額ですが、その分サイズが非常に大きく、吸音材もしっかり使用されています

机とソファーを別途用意して大きく囲む形なので、商談や対面ミーティングにも利用できるでしょう。Web会議だけではなく、様々な方法で活用できるスペースを用意したい企業におすすめです。

おすすめ②:ドレープ 一人用ブース

オカムラ ドレープ 一人用ブース テトラ
引用元:オカムラ
価格186,120円
サイズ幅1000×奥行1200×高さ1520mm
重さ要問い合わせ
素材本体:スチール表面材:クロス吸音材:グラスウール
カラーイエロー/ベージュ
会社株式会社オカムラ
※「高さ1520mm 右用 イエロー/ベージュ」の場合

先ほどの製品と同様にオカムラが製造・販売しているWeb会議ブースです。こちらもやや高額な製品ですが、吸音材で3方向をしっかり囲む形になっているため、通常のオープンに比べると高い防音効果が期待できるでしょう。

天板は別売り(45,000円前後)なので注意してください。

おすすめ③:パーティションブース 吸音効果パネル

サンワ パーティションブース
引用元:オフィスコム
価格80,400円
サイズ幅500×奥行30×高さ1200mm (パネル1枚あたり)
重さ3.12kg(パネル1枚あたり)
素材張地:布芯材:フェルト(PET)
カラーグレー
会社サンワサプライ株式会社
※「高さ1200mm」の場合

幅1000mmの机をコの字型にぴったり囲えるパーティションです。吸音効果のあるパネルなので、デスクで電話やWeb会議をする際に防音効果が期待できるでしょう。

別売りのパネルを購入して拡張したり、高さを選べたりするため、デスクまわりの環境に合わせて柔軟にカスタマイズできるというメリットがあります。

おすすめ④:アイリスチトセのシンプルブース

価格195,370円
サイズ幅1200×奥行1200×高さ1600mm
重さ要問い合わせ
素材パネル:フェルト+MDF(中質繊維板)・パーチクルボード
カラーダークグレー(フェルトカラー)
会社アイリスチトセ株式会社

複数のパネルとポールを連結させ、複数のデスクを簡易的な個室にできます

表面材には吸音効果のあるフェルトを使用しているため、それぞれのデスクで電話やWeb会議などを行っていても、周囲の雑音をカットしてくれます。

Web会議ブースの導入方法・設置の流れ

組み立て式のブースを組み立てている様子

Web会議ブースは以下のような流れで導入します。

  1. お問い合わせや製品の詳細確認などを行う
  2. 見積もりを行う
  3. 設置するオフィスの下見や、消防に関する確認を行う(フルクローズの場合)
  4. 購入する
  5. 消防申請を行う(フルクローズの場合)
  6. 製品の組み立てを依頼するか、自分たちで組み立てができる場合は社内のメンバーで設置する

軽くて設置しやすく、追加工事や消防対応も不要。
それなのに防音効果があるWeb会議ブース!

プロダクト設計に精通したエンジニア集団が作る「おもいっきり集中空間」を使って、
オフィス環境を改善してみませんか?

要件に合わない場合はカスタマイズも可能です!

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