自宅用パーソナルブースおすすめ5選|個室ブースの選び方と費用相場

価格・仕様確認日:2026年7月31日

パーソナルブースは、部屋の中に置いて1人分の作業スペースをつくる小型の個室ブースです。個室ブース、簡易個室、テレブース、パーソナルスペースと呼ばれることもあります。

自宅にテレワーク用の部屋を増やすには、リフォームや引っ越しが必要です。パーソナルブースは、既存の部屋に置くだけで区切られた空間をつくれるため、工事をせずに集中できる場所を確保したい方の選択肢になります。

この記事では、自宅に置くパーソナルブース・個室ブースを、価格帯とタイプ別に5製品比較します。費用相場、選び方、賃貸住宅での注意点、導入事例までを整理しました。

この記事のポイント

  • 自宅用のパーソナルブースは、パーテーション型・セミオープン型・セミクローズ型の3タイプに分かれます。区切りたい度合いで選びます。
  • 費用相場は数万円から60万円台まで幅があります。本体価格に加えて、送料、組み立て、電源の位置まで含めて比較します。
  • 設置スペースは「外寸+扉の開閉スペース+椅子を引くスペース」で考えます。天井高と搬入経路の確認も必要です。
  • 音を軽減したい場合は、パーソナルブースではなく防音性能を明示した製品を検討します。自宅用簡易防音室・防音ブースおすすめ8選で用途別に比較しています。
タイプ 向く使い方 価格の目安 設置のしやすさ 確認しておく点
パーテーション型 デスク周辺の視線対策、来客時の目隠し 数万円〜・要見積 折りたたみや移動がしやすい 天井と扉がないため、音と視線は完全には遮れない
セミオープン型 リビングの一角に作業スペースをつくる 31万円前後〜(税別) パネルを組み合わせて設置 設置に必要な床面積、パネルの連結方法
セミクローズ型 テレワーク、Web会議、集中作業、学習 32万円前後〜60万円台 扉と天井の一部があり、区切りが明確 天井高、搬入経路、組み立ての人数と時間

設置できるかどうかを先に確認

「おもいっきり集中空間」のサイズ、価格、カスタマイズ例を資料でご確認いただけます。設置場所の寸法をお伝えいただければ、置けるかどうかを個別に回答します。

自宅にパーソナルブースを置く3つの理由

仕事部屋がない

リビングやダイニングで仕事をすると、家族の生活音やテレビの音が入ります。Web会議中に背後の様子が映る点を気にする方もいます。部屋を増やさずに区切られた場所をつくれます。

仕事とプライベートを分けたい

同じ部屋で寝起きと仕事をしていると、就業時間の区切りをつけにくくなります。作業する場所を物理的に分けることで、切り替えの目印にできます。

趣味や学習に集中したい

読書、プラモデル、配信、資格の勉強など、道具を出したまま中断できる自分の場所を確保できます。家族と同じ部屋にいながら、視線を遮ることができます。

デスク周辺だけを区切りたい場合は、オフィスのデスクを個室化する方法で紹介しているパーテーションも選択肢になります。オフィスへの導入を検討している場合は、Web会議ブースの選び方もあわせてご覧ください。

自宅用パーソナルブース・個室ブースの費用相場

自宅用のパーソナルブースは、構造と素材によって価格が大きく変わります。同じ「個室ブース」という言葉でも、パネルを立てるだけの製品と、扉と天井を備えた製品では価格帯が異なります。

価格帯 製品タイプの例 できること 注意点
数万円台 吸音パーテーション、簡易ブース 視線を遮る、デスク周辺を区切る 音は軽減にとどまる。天井と扉がない
8万〜14万円台 段ボール製・組み立て式の小型ブース 1人分の作業スペースを区切る 内寸の高さと圧迫感、換気を確認する
31万〜33万円台 セミオープン型、セミクローズ型 デスクや照明を含めた作業環境をつくる 設置スペース、搬入経路、組み立ての人数
60万円台〜 木製など素材にこだわった製品 インテリアとしての見た目を優先する 重量、搬入、設置後の移動のしにくさ
本体価格のほかに、送料、搬入、組み立て、延長コードや電源タップ、追加のデスクや椅子の費用がかかる場合があります。マンションの場合は、エレベーターの養生費が必要になることもあります。

自宅用パーソナルブースの選び方6つ

1.設置スペースを「外寸+動作スペース」で測る

製品の外寸だけで判断すると、置けても使いにくくなります。扉を開けるためのスペース、椅子を引くスペース、掃除機をかけるための隙間を含めて確認してください。天井高も、製品の高さより余裕があるかを測ります。

2.搬入経路を確認する

玄関の幅、廊下の曲がり角、階段、エレベーターの奥行きを測ります。組み立て式の製品はパネルの状態で運び込めるため、完成品として搬入する製品よりも経路の制約が小さくなります。

3.組み立ての人数と時間を確認する

自宅では業者に組み立てを依頼しにくい場合があります。何人で、どのくらいの時間で組み立てられるかを確認してください。将来の模様替えや引っ越しを考えると、解体して再度組み立てられるかも判断材料になります。

4.音をどこまで抑えたいかを決める

パーソナルブースの多くは、音を軽減する製品であって、無音にする製品ではありません。Web会議の声が家族に聞こえてもよいのか、聞かれたくないのかで選ぶ製品が変わります。楽器の練習や配信など、音を扱う用途では防音性能を明示した製品を検討してください。

音を防ぐことが主な目的の場合
パーソナルブースではなく、防音性能を公表している製品が候補になります。自宅用簡易防音室・防音ブースおすすめ8選で、Dr値や減音量の見方とあわせて8製品を比較しています。

5.換気と電源の位置を確認する

長時間使う場合は、空気がこもらないかを確認します。天井が開いている製品は、部屋のエアコンの風が届きやすくなります。パソコン、モニター、照明を使うため、コンセントの位置と配線を通す穴があるかも確認してください。

6.インテリアとの相性を確認する

自宅ではリビングや寝室に置くことが多く、家具として目に入り続けます。色、素材、圧迫感を確認してください。設置場所に合わせて色やサイズを変更できる製品であれば、部屋との調和をとりやすくなります。

部屋の寸法から、置けるかどうかを確認

設置場所の幅、奥行、天井高、搬入経路をお伝えいただければ、標準サイズで収まるか、サイズ変更が必要かをご回答します。

自宅用パーソナルブース・個室ブースおすすめ5選

自宅に置くことを前提に、価格帯とタイプが異なる5製品を比較します。掲載順は価格順ではなく、区切りの度合いが明確な製品から並べています。

製品 タイプ 価格 サイズ 特徴
おもいっきり集中空間 STD#01 セミクローズ 327,800円(税込) W1320×D1080×H1840mm 約35kgの軽量構成。デスクとLED照明が付属
WOOBO セミクローズ 605,000円(税込) W1050×D1330×H1830mm 国産杉材100%。現地組み立て
アイリスチトセ シンプルブース セミオープン 314,600円〜(税別) W966×D966×H1800mmほか2サイズ フェルトパネル。ブース同士の連結が可能
Easy Wall パーテーション 要見積 製品構成による 吸音素材の折りたたみ式パーテーション
だんぼっち 組み立て式小型ブース 83,500円(送料別) W800×D1100×H1640mm ハニカム段ボール製。約25.54kg

1.おもいっきり集中空間 STD#01

タイプ:セミクローズ型
価格:298,000円(税別)/327,800円(税込)
外寸:W1320×D1080×H1840mm(入口幅W590mm)
デスク:W1000×D450×H700mm
重量:約35kg
標準装備:スチール製デスク、LED照明、配線穴

紙製強化ボードを使ったセミクローズ型のブースです。同じサイズ帯の製品と比べて軽く、大人2名・約2時間で組み立てられます。デスクとLED照明が標準で付くため、机と照明を別に用意する必要がありません。

アドライズの既存検証では、特定の環境下で56dBから46dBへの変化を確認しています。標準化されたDr値ではなく、すべての設置環境で同じ結果になるものではありませんが、生活音が気になる環境での参考値です。

サイズ、ロゴ、デスクの高さ・大きさなどのカスタマイズ相談にも対応しています。設置場所の寸法に合わせて調整したい場合に検討しやすい製品です。

納期は発注後10〜15営業日が目安で、関東圏までの送料は本体価格に含まれます。その他の地域は別途送料が必要です。

STD#01の仕様と写真を見る

2.WOOBO

タイプ:セミクローズ型
価格:605,000円(税込)
サイズ:W1050×D1330×H1830mm
素材:国産杉材100%

国産の杉材を使った木製のブースです。木の質感をそのまま見せる仕上げで、リビングや和室に置いても家具として調和しやすい点が特徴です。現地で組み立て、コンセントを1つ挿すことで使用できると案内されています。

公式ページに防音性能の記載はありません。吸音材付きの天井板がアクセサリーとして用意されています。音への対策が必要かどうかで、オプションの要否を判断してください。

WOOBO公式ページ

3.アイリスチトセ シンプルブース

タイプ:セミオープン型
価格:314,600円〜377,600円(税別・2025年公式総合カタログ)
サイズ:W966×D966×H1800mm/W1266×D1266×H1600mm/W1266×D1266×H1800mm
素材:フェルト+MDF、パーチクルボード(パネル)、アルミ押出材(フレーム)

フェルトのパネルで囲うセミオープン型のブースです。3つのサイズから選べ、ブース同士を連結できるため、設置場所の形に合わせて構成を変えられます。扉がないぶん、出入りがしやすく圧迫感を抑えられます。

天井と扉がないため、会話の内容を家族に聞かれたくない用途には向きません。視線を遮り、作業する場所を区切ることが主な目的の場合に適しています。

シンプルブース公式ページ

4.Easy Wall

タイプ:パーテーション型
価格:要見積
特徴:吸音素材を使った折りたたみ式

デスクの周囲に立てて使う折りたたみ式のパーテーションです。通常のパーテーションと異なり吸音素材を使っているため、反響をある程度抑えられます。公式ページでは設置が短時間で済むことが案内されています。

使わないときは折りたたんで収納できます。ブースを常設するスペースがない場合や、来客時だけ区切りたい場合の選択肢になります。

Easy Wall公式ページ

5.だんぼっち

タイプ:組み立て式の小型ブース
価格:83,500円(送料別)
サイズ:W800×D1100×H1640mm
重量:約25.54kg
素材:ハニカム段ボール

段ボールを使った小型のブースです。今回紹介する5製品の中では本体価格を抑えやすく、1人分のスペースを区切る用途に使われています。公式ページでは、配信やレコーディング、ワークスペースとしての使い方が案内されています。

内寸の高さは約1480mmです。立って使う想定ではないため、長時間座って作業する際の姿勢と圧迫感を、購入前に確認してください。

だんぼっち公式ページ

どの製品が設置場所に合うか、まとめて相談

設置場所の写真と寸法をお送りいただければ、サイズが収まるか、カスタマイズが必要かをご回答します。

おもいっきり集中空間が向くケース・向かないケース

向いているケース

  • 自宅にテレワーク用の作業スペースをつくりたい
  • デスクと照明を含めて一度に用意したい
  • 家族の視線と生活音を軽減したい
  • 設置場所に合わせてサイズを相談したい
  • 将来的に移動や解体をする可能性がある

向いていないケース

  • 会話の内容を家族に一切聞かれたくない
  • 楽器の演奏や歌唱など大きな音を扱う
  • 完全に密閉された空間が必要
  • 水気や湿度の高い場所に置きたい

音を防ぐことが主な目的の場合は、自宅用簡易防音室・防音ブースおすすめ8選で、防音性能を公表している製品を比較しています。

賃貸・マンションに設置するときの注意点

パーソナルブースは工事をせずに置ける製品が中心ですが、住まいの条件によって確認すべき点があります。

  • 管理規約で大型家具の搬入や設置に制限がないか
  • 共用部(エントランス、エレベーター、廊下)の搬入ルールと養生の要否
  • 床の状態。カーペット、畳、フローリングで、跡が残る可能性がある
  • 退去時に解体して運び出せるか
  • 火災報知器やスプリンクラーの位置を塞がないか
  • エアコンの風が届く配置か
設置前に管理会社・オーナーへ確認してください。
分譲マンションや賃貸住宅では、共用部の使用ルールが物件ごとに異なります。搬入日時の申請が必要な場合もあるため、購入前に確認しておくと、納品時の手戻りを防げます。

パーソナルブースの導入事例

工事をせずに個室を追加した事例

2人用のカスタムブースを導入した事例です。工事を行わずに設置できること、必要に応じて移動できること、設置場所に合わせてサイズを変更できることが評価されました。

2人用カスタムブースの導入事例を見る

価格と組み立てやすさを評価した事例

周囲の会話や視線を気にしながら作業していた課題に対し、ブースを設置した事例です。価格、完全密閉ではない開放感、組み立てやすさが選定の理由となりました。

導入事例を見る

設置までの流れ

  1. 使う目的を決める
    テレワーク、Web会議、学習、趣味など、主な使い方と1日の利用時間を整理します。
  2. 設置場所を測る
    幅、奥行、天井高に加え、扉の開閉と椅子を引くスペースを含めて測ります。
  3. 搬入経路を測る
    玄関、廊下、階段、エレベーターの寸法と、曲がり角を確認します。
  4. タイプと製品を絞る
    区切りたい度合い、予算、インテリアとの相性から候補を決めます。
  5. 総額の見積もりを取る
    本体価格、送料、組み立て、オプションを含めて比較します。
  6. 管理規約を確認する
    賃貸・分譲マンションの場合は、搬入と設置のルールを管理会社へ確認します。
  7. 発注・納品・組み立て
    納期と搬入日時を決め、組み立ての人数と作業スペースを確保します。

自宅用パーソナルブースのよくある質問

パーソナルブースとは何ですか?

部屋の中に置いて1人分の作業スペースをつくる小型の個室ブースです。個室ブース、簡易個室、テレブースとも呼ばれます。パネルで囲うパーテーション型、天井と扉のないセミオープン型、扉を備えたセミクローズ型があります。

自宅用の個室ブースはいくらぐらいですか?

タイプによって幅があります。吸音パーテーションは数万円から、段ボール製の小型ブースは8万円台から、デスクと照明を備えたセミクローズ型は32万円前後から、木製の製品は60万円台からが目安です。本体価格に加えて、送料と組み立ての条件も確認してください。

パーソナルブースを置くと音は聞こえなくなりますか?

多くの製品は音を軽減するもので、無音にするものではありません。会話の内容を聞かれたくない場合や、楽器や配信で音を扱う場合は、防音性能を公表している製品を検討してください。

賃貸住宅にも設置できますか?

工事をせずに置ける製品であれば候補になりますが、管理規約、共用部の搬入ルール、床の状態は物件ごとに異なります。設置前に管理会社・オーナーへ確認してください。

組み立ては自分でできますか?

製品によります。「おもいっきり集中空間」STD#01は組み立て式キットで、公式FAQでは大人2名・約2時間が目安として案内されています。組み立てに必要な人数と作業スペースを、購入前に確認してください。

引っ越すときはどうすればよいですか?

組み立て式の製品は、解体して運び出せるものがあります。再度組み立てられるか、解体に必要な人数と時間はどのくらいかを、購入前に確認しておくと安心です。

まとめ:区切りたい度合いから選ぶ

自宅用のパーソナルブースは、価格だけで選ぶと「思ったより区切られない」「置けたが使いにくい」という結果になりやすくなります。どこまで区切りたいのかを先に決め、設置スペースと搬入経路を測ってから製品を絞り込む順番が確実です。

  • 視線だけ遮りたい:パーテーション型
  • 作業する場所を区切りたい:セミオープン型
  • テレワークやWeb会議で使いたい:セミクローズ型
  • 音を防ぎたい防音性能を公表している製品

「おもいっきり集中空間」STD#01は、デスクとLED照明を含めた作業環境を、約35kgの軽量構成で用意したい方に適しています。設置場所に合わせたサイズ変更にも対応しています。

自宅に置けるかどうか、無料で確認できます

設置場所の寸法と写真をお送りいただければ、収まるかどうか、サイズ変更が必要かをご回答します。見積もりも無料です。

参考にした公式情報

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